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執筆者の写真空-Sora-

「強さ」の理由

更新日:11月26日


今回最年少チャレンジャーのHくんは、合宿イベント初参加でした🌱お泊まり初参加の子は、親と離れる寂しさから涙を流す子もいるのですが、当日の朝、お父さんお母さんに見送られる時も特に泣くことはありませんでした。その時点で「お、Hくんは逞しくなったな」と一人感心していましたが、彼の成長は僕の予想を遥かに超えていたのでした👀


ボール合宿のメインイベントはハンターゲーム😎

スーツにサングラスをかけたハンター(コーチ)に捕まらないようにミッションをクリアして行きます。校庭に待ち構えるハンターは、子どもたちからするととっても怖い存在です😱


今回は子どもの参加者が少なかったこともあり、今まで以上に子ども同士が協力しなければミッションはクリアできませんでした。一人ひとりの責任が大きく、最年少のHくんも貴重な戦力の一員になっていました💪




僕は何度もHくんの通常レッスンを担当したことがあり、彼の性格を知っています。彼は興味がなくなるとすぐにやめてしまい、他のことをしてしまうような所がありました💦なので、ハンターゲームも途中で飽きてしまって、やらなくなってしまうことがあるのではないかと、実は少し心配をしていました…

しかし、Hくんは最初から最後までハンターゲームに真剣に取り組んでいました!それどころか、ハンターが怖くて全然校庭に出てこれない子がいる中で、Hくんは果敢にミッションに挑戦し、勇気を出してハンターがいる校庭に何度も飛び出していくのでした😳


その姿を目の当たりにし、僕は驚いたとともに、聞いてみたくなりました。

「Hくんはなんでそんなに強いの?勇敢なの?」と。

すると、Hくんからは意外な言葉が返ってきました。


「だって、雲梯やってるでしょ。」



それはいつものレッスンの雲梯のことでした。彼の中では、雲梯ができるようになったことが自信となり、怖いことにも勇気を出してチャレンジするという心の成長にも繋がっていたのでした👏確かに僕らは「雲梯したら強くなるよ」とは言ってましたが、Hくんの中でここまで自信になっていたとは思っていませんでした🥹


HくんがGRIT ZEROの通うようになったのは、約1年半前。その頃は、雲梯のバーに捕まることすらできず、サイドバーをつたって降りるのがやっとでした😂

(↑2023年4月の時の様子)


それが今ではほとんど一人で渡れるようになりました。(コーチは手を添える程度です。)


GRIT NATION ZEROでは運動能力を高めることはもちろんですが、GO WILD「より強く生きる」をコンセプトに、3つの強さ「前進する強さ」「弱さや違いを受け入れる強さ」「束ねる強さ」を伸ばす運動教室です🌱

ZEROのロゴにライオンの横顔が入っているのも、ライオンが「強さや勇気」の象徴であるためです🦁

雲梯をするのは、単純に腕力をつける目的もありますが「できないこと、怖いことにチャレンジする勇気を育む」という意図もあるため、毎回トライさせています。


「だって、雲梯やってるでしょ。」

何気なく言ったHくんの一言がそれを証明してくれました。

僕らが日頃行っていることが本当に子どものためになっているのかは、中々答え合わせができません。単純に能力を伸ばすだけなら、それは目に見える形となり測定可能ですが、そうではない部分を大切にしているからこそ、その一言が聞けてとても嬉しかったです☺️これからもGO WILDを大切にして、子どもたちと関わっていきたいと強く思いました😌

Hくん、嬉しい言葉をありがとう!これからも色々なことにチャレンジして、より強くなっていこうね!


#GO WILD

#より強く生きる

#ボール合宿



【森の舎12月「魚釣り&乗馬体験」   】

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