0号目からの富士登山に向けて、この日が最後のトレーニング。300段の階段や急な岩場を含む全長約12kmの奥多摩縦走です⛰
序盤に出てきた300段にもなる階段を誰かが「無限階段」と名付けていました😂
大人でもしんどくなる階段でしたが、子どもたちは数を数えながら笑顔で登っていました。
これまでの奥高尾縦走や雲取山トレーニングなどが彼らを確実に強く、逞しくしているなと感じました。
そんな登山ベテラン組でしたが、残り3km地点で予定よりも20分ほどの遅れが出ていました。
そこで加地コーチが提案します。
「駅に早く着いたらアイスを食べよう!」
子どもたちの目の色が変わりました。そして一気にペースアップ❗️
途中、先頭と後方の差が開いてしまいましたが、先を行く子どもたちから、一番後ろを歩くYくんに「頑張れ~!」と大きな声援も聞こえてきました。チームワークも良くなっています🤝
「時間どう?間に合う?」と心配そうに聞いてくる🥺
「ん~まだ10分遅れてるな」と答えると、急がなきゃ!と更にペースアップ‼️
休憩の時間も毎回3分とっていましたが、2分に省略。
最終的には、ダッシュを繰り返していました。
そしてなんとか電車出発の15分前に到着!みんなで「根性アイス」を食べることができました🍦
子どもは元々体力があるからダッシュできるんだと思われるかもしれません。しかし、道中「もう嫌だ!!」と声をあげたり、「山登りはもうしたくない。疲れるから。」と言ったりしている子もいました。余裕そうに見えても、実はしっかりしんどいんです。苦しいけど、頑張っています。だからこそ「根性アイス」という名前がついたのかなと思います。
最近では「根性」という言葉はあまり聞かれなくなったように思います。ですが、身体が限界に近づいてきた時、本当に苦しい場面で、自分を支えてくれるものはやっぱり「根性」なのかなと改めて思いました。
みんな本当によく頑張った!
今度は富士山でとびきり美味しい「根性アイス」を食べようね!
#GO WILD
#より強く生きる
#奥多摩縦走
空
【サマーキャンプ中級編】
詳細・お申し込みはこちら