今回の森の舎に参加したK君のエピソードです。
K君はとってもしっかり者で、行きの電車の中でリュックの荷物を大人顔負けぶりに、
きれいに整理していて感心したのをとても覚えています。
普段から皆にやさしく、好奇心旺盛で、学校などの言葉で表すと「優等生」のような言葉がぴったりなK君ですが、時には道で鬼ごっこをして注意されることもあります。
いつもイベントではバディという制度を作っています。子供達2人でペアを組んで何かをするときにはそのペアで協力して2人とも達成できるようにする。というものですが、
今回K君は、年下の女の子のSちゃんとのバディでした。行き帰りの電車移動、目的地までの徒歩は全てちゃんと手を繋いでSちゃんのサポートをしてくれていました。
今回のK君も凄く頼りになるなあと感心していました。
そんな中で1番、自分のことだけでなくサポートを頑張ってくれていたのが、さかなつりです。さかなつりもバディで行い、2人で1つの竿を使って1人はサポート、1人は竿をもつ、という形で行っていました。
さかなつり、さかながつれると凄く楽しいけどそんな中でもみんなが一番躊躇することがあったり、嫌がるときがあります。それは釣ったさかなの針を外すときです。大人の私でも少し嫌です。。。さかなは釣って陸にあげたあとも元気に動いていました。そんな中K君は勇敢にさかなの針を外していました。自分がつる番が終わり、サポート役になったときもSちゃんがさかなを触るのを怖がっていたのですが、K君がサポートしてさかなの針を外していました。
そして自分たちのバディのさかなつりを終えた後も、他の釣れていない子達のさかなつりを積極的にサポートしていました。絡まった糸を外してくれたり、こっちの方がさかながいるから釣れるよ、と声をかけてくれていました。
集団とチームの違いは、集団はただ人が集まっているだけのことを言い、チームは人が集まるだけじゃなく協力して何かに取り組むことを言います。
子供でも、大人でも、チームで行動しているはずが自分のことばかりで気づいたら集団になってしまってた、なんてことはよくあることだと思います。
なので今回のK君の「サポート」する姿勢は本当に素晴らしいものだなと思いましたし、これからの成長が更に楽しみになりました!
みんなで楽しくランチタイムの写真で終わります😊
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Yuu
【スキー合宿2025】